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心配の種は何もない

 人々は神のことを話すが、彼らの話はうわべだけだ。彼らは本当に神を信じているだろうか?
 主は、各自のカルマに応じて分け前を与えられる。すべての人が、当然与えられるべきものを得る。実際は心配の種は何もないのだ。
 しかし、人は神を信じない。だから彼らは自分の分け前以上のものを求める。これが、あらゆる困難と不安の根源にあるのだ。
 信じる者は常に満ち足りた気持ちでいる。彼らは主におすがりし、満足感を享受する。
 人は、神を信じていない者とのつきあいを避けるべきだ。信仰心のない者は、自分たち自身で嫌なことに耐え、自分たちの不満を他の人に漏らす。

 ――スワーミー・アドブタ-ナンダ

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