シュリ・グル・ギーター(4)
グルの蓮華の御足は、追求されるべき最高の対象である。
それらは神々でさえも、見いだし、到達するのは難しい。
ハハやフフと呼ばれる派やガンダルヴァは、それらを献身的に崇拝する。
彼らは皆、グルより高貴なものは存在しないという信を持っている。
大志を抱く者は、グルが喜ばれるであろう座、寝台、衣服、装飾、乗馬、乗り物を捧げるべし。
グルは喜ばれ、満足されるはずである。
人は人生全体をグルへの奉仕に捧げるべきだ。
身口意でグルに絶えず奉仕しなさい。
わずかな遠慮もなく、彼の前の杖のように、恥ずかしがることなく平伏しなさい。
すべてのもの――身体、感覚、プラーナ――を、真のグルに捧げなさい。
あなたが大切にしているすべてのものを捧げなさい。
一切の「わたし」という感覚を捨て、グルへの帰依を探し求めなさい。
美しき者よ!
何の出し惜しみもせずに、細菌、寄生虫、老廃物、悪臭に満ち、糞尿、痰、血、肉で満ちている身体の一切をグルに捧げることを、躊躇してはならない。
現世という木にとまる魂を、地獄の海への沈没から救い、引き上げてくださる、輝けるグルに帰依し奉ります。
グルはブラフマー、グルはヴィシュヌ、グルは神、グルはシヴァなり。グルは真に至高のブラフマンなり。
その御方、輝けるグルに帰依し奉ります。
永遠なる吉兆、幸福の原因なるシヴァであり、宇宙の第一原因であり、世俗の海に架かる橋であり、一切の叡智の源であるグルに帰依し奉ります。
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