お恵み
神がプラフラーダに、「お前に何か恵んであげよう」とおっしゃった。
プラフラーダは答えた。「あなた様にお目にかかっただけで十分でございます。これ以上、何も欲しくありません。」
だが神は、「ぜひ何か頼め!」とおっしゃる。
そこでプラフラーダはこうお願いした。
「では、このようなお恵みをくださいませ。私を苦しめた人たちに、罰があたりませんように――。」
(『ラーマクリシュナの福音』より)
-
前の記事
一つの道 -
次の記事
お前の心を差し出しなさい