主の細胞
私は仏陀の細胞の一つに過ぎず
仏陀の愛と智慧によって
動かされているのだと知るとき
私という思いはむなしくなり
無常の悲しみは消え
執着とか嫌悪とかの苦しみは消える
運転手は仏陀
私は道具
その真実を忘れたとき
無用な力が入り
実体のない苦しみがやってくる
この世界の主の完全性を
いくつもの聖典が説いている
私はその一部であり、全体でもある
だから何も悲しくはないし、怖くはない
笑顔を保つこと
人を恨まないこと。憎まないこと。嫌悪しないこと。
自分が被害を受けるような人間ではないのだという慢心を持たないこと。
主以外のものに執着しないこと。
成功も失敗もないのだということを悟ること。
すべては神のご計画どおり。
過去や未来にとらわれる限り
「終わり」はやってくる
しかし永遠なる主を愛する者には
終わりはない。
自己をむなしくし、主にささげた者は
主の代理人となり
人々から必要とされる
しかし彼は自己をむなしくしているので
自分が必要とされているという認識はない
ただ太陽のように、無心で恩恵を与えるのだ
そういうものに、なろう。