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要約「シクシャー・サムッチャヤ」(5)「不退転の菩提心」

◎不退転の菩提心

 また次に、大いなる果報を願う者は、教えをしっかりと学び、菩提心を強く起こすべきである。それこそが最勝である。ゆえに徹底的に教学し、不退転の菩提心を起こすべきである。

 
 プラシャーンタヴィニシュチャヤプラティハーリヤ・スートラ(寂静決定神変経)には、こう説かれている。

「ある菩薩は、このように宣言する。
『私は、衆生を救済する聖者たちに、私自身の身体を切り刻んで、この命終わるまで一心に布施し続けよう』と。
 もし菩薩がこの宣言を聞いて驚かず、恐れず、悔いなく、疑いなく、分別なく、この最上の法を決意し、修習し、実際にそうなれるように修行するならば、この菩薩の心は勇猛なるがゆえに、布施において勇猛となり、戒において勇猛となり、忍辱において勇猛となり、精進において勇猛となり、禅定において勇猛となり、智慧において勇猛となり、一切のサマーディにおいて勇猛となる。
 またこの菩薩は、たとえ悪人と接することがあっても、その影響を受けて動ずることはない。」

 今こそまさに、真理の実践をすべき時である。常に一心に教学し、偉大なる果報を願うべし。

「大乗の菩薩のなすべきことと、なすべからざることを師より学び、正しく守るべし。そうすればそこに罪が生じることはない。」

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