スワミ・ラーマクリシュナーナンダの書簡集(4)
シュリー・シュリー・グルパダーパドマ・バロサ(最聖なるグルの蓮華の御足の真理に)
マドラス・トリプリカン
1907年3月20日
親愛なるバサンタへ(スワミ・パラマーナンダ)へ
……私はあなたの仕事のことを聞いて、とてもうれしく思いました。
『私は機械、神は操縦者』――しっかりとこの信念を確立させてください。これが唯一の真実の智慧です。
ジュニューナを完成したときにのみ、人は、このように感じられます。
これを悟った者は、決して、愚かな歩みを取りません。
もしシュリー・シュリー・グル・マハラジに導かれているならば、心が邪悪な事柄に傾くことなどがあり得るでしょうか?
シュリー・シュリー・グル・マハラジの特別な恩寵は、あなたの上に注がれています。それゆえに、彼はあなたにこれほどの明確な導きを与えておられるのです。
私は常に彼の蓮華の御足に、あなたの最高の幸福を祈っています……
愛と祝福を込めて。
敬具。
ラーマクリシュナーナンダ