yoga school kailas

「固い決意の歌」

尊く、恵み深き主、御身、不変なる御方よ。
おお、マルパ・ロツァーワ、あなたの予言のお言葉のままに
ここ郷土、誘惑の牢獄に、
わたしは、はかない幻影という師を見つけた。
 願わくば、この師によって示された真理を、
あなたの祝福と慈悲に寄り、吸収できますように。

 存在し、現われるすべての現象は
 常にはかなく、絶えず変化する。
特に、この「生まれ変わり」の世界には、
 何の実在も、永遠の利益もない。
 それゆえ、むなしい活動に関わるよりはむしろ、
 私は聖なる真理を捜し求めよう。

最初、父の生きていたとき、成人した息子の私はいなかった。
私が成人したとき、父は死んでいた。
我々の出会いは幻影であった。
それゆえ私は、真のダルマを実践しよう。

 母の生きていたとき、息子の私は長く留守をして
 私が家に帰ってきたとき、母は死んでいた。
我々の出会いは幻影であった。
それゆえ私は、真のダルマを実践しよう。

妹がいたとき、兄の私はいなかった。
今、兄が来たとき、妹は放浪に去っていた。
我々の出会いは幻影であった。
それゆえ私は、真のダルマを実践しよう。

 経典がそこにあったとき、それを崇拝する者がいなかった。
今、崇拝のときがきたとき、経典は雨に打たれて損なわれていた。
我々の出会いは幻影であった。
それゆえ私は、真のダルマを実践しよう。

館が立派に立っていたとき、主人は家を空け
主人が来たとき、家は壊れていた。
我々の出会いは幻影であった。
それゆえ私は、真のダルマを実践しよう。

肥沃な畑のあったとき、主人はいなかった。
主人が来たとき、畑は雑草で覆われていた。
我々の出会いは幻影であった。
それゆえ私は、真のダルマを実践しよう。

誕生の地とその館、そしてもろもろの所有物
それらは真の利益のない世界のものである。
それらは無智な者にくれてやろう。
わたしは帰依者として、解放を求めよう。

慈悲深き父、マルパ・ロツァーワよ、
この托鉢僧が、寂静の地で瞑想を成就できるよう
祝福してください。

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