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「プルナ・チャンドラ・ゴーシュ」(4)

 1885年7月15日、バララームは師ラーマクリシュナに尋ねました。

「師よ。プルナはどのようにして、この世は幻であると突然知ったのでしょうか?」

 師は答えました。

「前生からの記憶によってだ。彼は前生でたくさん修行してきている。小さく、あるいは大きく成長するのは体だけであって、真我ではない。これらの若者たちはどんな感じか分かるか? 彼らは、最初に実がなり、次に花を咲かせるある種の植物のようだ。これらの弟子たちはまず初めに神を悟る。次に、神の栄光や特徴について聞く。そして最後に、彼らは神と合一する。」

 神への愛や切望なしに霊性の修行を行うことは、カレーに塩をかけずに食べることに似ています。思い焦がれることが、霊性の生活で唯一必要なことです。プルナは彼の人生の初めからこの素晴らしい性質を持っていました。

 1885年7月13日、Mは師に言いました。

「ある日、路面電車に乗っていると、通りがかったプルナの家の屋根からプルナが私を見つけ、家の外に飛び出して来ました。そして、通りから熱烈にあいさつをしてきました。」

 シュリー・ラーマクリシュナはそれを聞いて感動し、目に涙を浮かべて言いました。

「ああ! ああ! それは彼の人生における至高の存在を見つけるのを、おまえが助けたからだよ!」

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