yoga school kailas

◎シャーンバヴィー・ムドラー


◎シャーンバヴィー・ムドラー

①目を開けた状態で、心を心臓に集中する。目は開いてはいるが、そこに映るものには心を向けない。できるだけまばたきもしない。

②しばらくして疲れたら、眼をつぶって瞑想してもよい。

 

◎プラーナ・アパーナ・ブラフマ瞑想

①鼻の穴の奥の方、喉ちんこの上の方、つまり脳の真下の空間にわざと引っかけるようにして、かすかな呼吸音を出しながら、ゆっくりと呼吸する。その呼吸音とその空間に意識を集中する。

②しばらくして、ぼんやりとした光が見えてきたら、呼吸への集中をやめ、その光に集中する。光が見えないうちは、①のプロセスを続ける。

③光に集中している間に、煩悩的あるいは日常的なヴィジョンが見えてきたら、教えに基づいた思索によってその無意味さやデメリットを考えることによって、そのヴィジョンを消す。つまりこの瞑想をおこなうには、しっかりと正しい教学ができていることが前提である。

④煩悩的・日常的ヴィジョンが消えたら、思索をやめ、再び無思考状態で光に集中し続ける。

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