Imagine Ultimate Truth
推察してみなさい、真実には、天国などないと。
それは簡単にできるはず。
地面の下の地獄なども実在ではない。
現実だと信じているこの世界そのものさえもなく、
見上げれば、心の本性の空が広がっているだけ。
イメージしてみよう、
過去も未来もなく、魂はただ光り輝く純粋な今を生きている。
推察してみなさい、国や場所などもなく、「ここ」も「あそこ」も幻影だと。
それは難しいことじゃない。
そして真実を知る者は、心の本性は殺しも殺されもしないことを知っている。
心の本性は生まれることも死ぬこともなく、
かつて現われたこともなく、これから現われることもない。
そして宗教というものもない。
イメージしてみよう、
苦も楽もなく、魂はただ絶対のシャーンティの中に生きている。
君は僕を夢想家と呼ぶかもしれない。
でも、このように語るのは僕一人ではなく、
究極の真理に達したいにしえの聖者方は皆、同様に語る。
願わくば、いつか君もこの究極の真理を悟らんことを。
そのとき、一切は一つになるだろう。
推察してみなさい、「わたし」も「わたしのもの」もないと。
さあ、できるかな?
欲求する必要も、渇愛や憎しみに苦しむ必要もない。
人は皆、聖なる同朋。
イメージしてみよう、
「わたし」も「あなた」もなく、この世界は一つの意識の海である。
君は僕を夢想家と呼ぶかもしれない。
でも、このように語るのは僕一人ではなく、
究極の真理に達したいにしえの聖者方は皆、同様に語る。
願わくば、いつか君もこの究極の真理を悟らんことを。
そのとき、一切は一つになるだろう。
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