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2-1 三角のアーサナ その1

2-1 三角のアーサナ その1

①両足を大きめに開いて立ち、背筋を伸ばす。

②息を吸いながら、両腕を上げて肩の高さで水平にのばす。掌は下向きにする。

③息を吐きながら、身体を左右どちらかに真横に倒していき、下になった方の腕を足に当て、しっかりと脇を伸ばす。

④しばらくこの姿勢を保った後、ゆっくりと息を吸いながら水平状態に戻り、息を吐きながら両腕を下ろす。

⑤同じプロセスを、逆方向でも行なう。

※初心者は、腕を水平にのばした時に、片方(横に倒した時に上になる腕)の手のひらを上に向けて倒してもよい。

☆三角のアーサナその1の効果

①肩の関節や神経や筋肉が強化される。
②腸の蠕動運動を促進し、便秘を治す。
③足の筋肉を強め、足腰の固さを取り除く。
④骨の損傷によって短くなっている足を長くする。
⑤月経痛を軽くする。
⑥背痛や頸痛を和らげる。
⑦背骨の下部の血液循環をよくし、そのあたりの機能を高める。

2-2 三角のアーサナ その2 ねじりを入れる

①両足を大きめに開いて立ち、背筋を伸ばす。

②息を吸いながら、両腕を上げて肩の高さで水平にのばす。掌は下向きにする。

③ゆっくりと息を吐きながら、上体を左右どちらかにねじりながら倒していき、下になった方の手を、足の外側の床に置く。もしそこまで届かなかったら、つま先の前の床、または足の内側の床でもよい。床に手が届かない場合は、足に手を置いてもよい。
 このとき、上になった方の腕は、床に対してほぼ垂直になるようにする。顔は上に向けて、上に伸ばした手を見る。

④息を止めるか、または普通呼吸で、この姿勢を5~10秒間保つ。

⑤ゆっくりと息を吸いながら水平状態に戻り、息を吐きながら両腕を下ろす。

⑥同じプロセスを、逆方向でも行なう。

☆三角のアーサナその2の効果

①肩の関節や神経や筋肉が強化される。
②腸の蠕動運動を促進し、便秘を治す。
③脂肪が取れ、太り過ぎを防ぐ。
④足の筋肉を強め、足腰の固さを取り除く。
⑤腸が強くなり、機能が高まる。
⑥骨盤の歪みを治す。
⑦骨の損傷によって短くなっている足を長くする。
⑧肝臓、膵臓、脾臓の機能を高める。
⑨月経痛を軽くする。
⑩背痛や頸痛を和らげる。
⑪腰のうっ血が散り、血液循環が促進される。
⑫背骨の下部の血液循環をよくし、そのあたりの機能を高める。
⑬消化を助け、胃炎を軽くする。

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