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山のダルマ(9)

 あなたは常に気立てが良く、温厚であって、人の鼻を明かしたりせず、人々と平和に付き合う方法を心得ておかなければならないが、肝心な部分にまで触れられたら――つまり、サーダナー(修行)の邪魔をしようとする者がいたら、それが誰であれ、あなたは頑固で不動であれ。絹のスカーフで引っ張られても、びくともしない強固な巨石のようであれ。情にもろく、人の影響を受けやすいようではダメだ。山道の草のように、風が吹いたら曲がるようではダメなのだ。

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