yoga school kailas

山のダルマ(6)

 「故郷を放棄することは、求道の道を半分進んだことに相当する!」と古代の格言にも説かれている。故郷の家のことは忘れ、名もなき地に旅立とう。誠心誠意、家族と友人に別れを告げなさい。あなたを説得しようとしてくる者たちは無視しなさい。あなたの財産、所有物は人に譲り、施し物として受け取ったものだけで生きていきなさい。現世の欲望を悪しき習性が生み出した頑固な障害とみなし、放棄のマインドセット(思考習慣)を培いなさい。所有物に対する考え方として「足るを知る」ということが理解できていないと、「今持っているもので満足できない」という不満が生じたときに、簡単に「消費主義」という悪魔に付け込まれてしまうだろう。

share

  • Twitterにシェアする
  • Facebookにシェアする
  • Lineにシェアする