yoga school kailas


 ヴィヴェーカーナンダのある弟子は典型的なヒンドゥー教徒で、卵さえも口にしない厳格なヴェジタリアンの規則を守っていた。それどころか、他人が手を触れた食物も口にしなかった。

 あるときヴィヴェーカーナンダは朝食にビスケットを食べながら、この弟子を呼び、自分が食べていたビスケットを彼に分け与えた。彼が何のためらいもなくそれをもらい、食べたのを見て、ヴィヴェーカーナンダは言った。

「今、お前が食べたものは何かわかるか? 卵で作ったものだよ。」

 これに答えて弟子は言った。

「これが何でできていようと、私は知る必要がありません。あなたからいただいたこの聖なる食べ物をいただくことによって、私は不死身になりました。」

 それを聞いてヴィヴェーカーナンダは言った。

「これ以後、カースト、人種、生まれながらの地位、宗教的な御利益のあるなしなどに対するお前のすべてのエゴが消滅するように祈ろう!」

share

  • Twitterにシェアする
  • Facebookにシェアする
  • Lineにシェアする