八十の個人的アドヴァイス(3)

3.
帰依を生み出す十の因がある。
世俗的な生き方や友人の輪の中には幸福がないことを知るべきである。
カルマの法則を信じること。
死と無常を忘れてはならない。
死のとき、従者も富も持たずに旅立たなければならないことを忘れてはならない。
死後、どこに生まれ変わるかを選ぶ力がないことを肝に銘じる必要がある。
今得ているような完全に恵まれた人間の身体を手に入れることがいかに難しいかを思い出す必要がある。
輪廻のすべてが苦しみであることを肝に銘じる必要がある。
三宝の計り知れない素晴らしい特質を見る必要がある。
聖なる者たちの人生と行ないを見る必要がある。
徳を重んじる優れた友人と付き合うべきである。
-
前の記事
解説「シクシャーサムッチャヤ」第一回(3) -
次の記事
八十の個人的アドヴァイス(4)