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シャブカルの生涯(25)

 その後、わたしは人里離れた隠遁所タシキルへ行きました。ギャル・ケンチェン・リンポチェにお会いし、彼にわたしのそれまでの生涯を話しました。彼はとても喜んでこう言いました。

「われわれはヨンジン・アリク・ゲシェ・リンポチェをドビ僧院にお招きして、クショ・ラカ・トゥルクに出家修行者としての完全な受戒の誓いを与えるつもりです。もしあなたも一緒に出家の受戒を得るならば、それは大きな幸運です。その後、あなたがダルマの王ポンツァン・チューギャル・ンガキ・ワンポに会いに行くなら、それは素晴らしいことです。わたしがあなたをそこへお連れしましょう。しかし、心変わりをしてはいけません! ほとんどのヨーギーの心はとても変わりやすいものです。心変わりをしてはいけません。」

 最高のダルマの王の名前を聞くやいなや、わたしの髪は逆立ち、目は献身の涙でいっぱいになりました。彼に会いたいというわたしの切望は、喉の渇いた者のそれのようでした。その瞬間から、何があっても彼に会いに行こうという衝動が、心から消えることはありませんでした。

 それから、ギャル・ケンチェン・リンポチェはわたしにこう尋ねました。

「あなたはちゃんとした衣服を何か持っていますか?」

 わたしはこう答えました。

「いいえ、持っていません。何とかしようとは思っています。」

 「あなたは他のどこへも探しに行く必要はありません。わたしがあなたに長衣をあげましょう。その後で、あなたがどんな修行をしようと、それはあなたの自由です。」

と彼は言いました。

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