クンサン・ラマの教え 第一部 第六章「師にいかに従うか」(3)

(3)師の悟りと行ないを真似る
師に従うことに完全に熟達すると、けがれのない湖を滑らかに滑る白鳥のようになり、泥に汚れることなく水を楽しめるようになる。あるいは花畑の蜂のように、花から蜜をとっても花の色や香りをけがすことはなくなる。退屈したりうんざりすることなく、師の言うことをすべて行ない、師の言うことを聞き、信と忠誠によって、知識、思惟、瞑想という師の特性すべてを吸収できる。それは、完全な容器の中身を別の容器に注ぐようなものである。
完璧な湖を滑る白鳥や
花の蜜を味わう蜂のように、
決して文句を言わず、いつも師の言うことを聞き、
模範的な態度で師に仕える。
このような献身によって、師の悟りの特性をすべて体験できる。
最良の師が菩薩行によって広大な波のような功徳と智慧を集積する際に、あなたがちょっとした物質的な布施をしたり、身体や言葉によって助力をしたり、師のほんの小さな行ないに喜びを持っただけでも、師ご自身の最上の心から生じるのと同じ功徳が、あなたには必ずもたらされることになる。
他の人の善き行ないに対して、少しだけでも物質的な布施をしたり、肉体的に、あるいは言葉によって参加したりすることで、自分も功徳を得ることができる。特に、師が日々必要としていることに応じて、身体や言葉で奉仕したり、師の部屋を掃除したりするだけでも、確実に功徳を積むことができる。それゆえ、できるだけ多くのことをするようにしなさい。
善き師の御心にかなったあらゆる行ないは、
真に菩提心の行ないであり、功徳と智慧を積む。
師に仕えるあらゆる努力、師の言葉を伝えたり、床を掃除したりすることさえ、
実りが多く、功徳を積む最上の道である。
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