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カーリーに首を切られた?

 インドのハルドワールという聖地に、小さな山があり、その頂上にカーリー女神を祭る寺院があります。
 すっかり忘れていたことをふと思い出したのですが、私はここに登ったことがあり、その途中の山道で野猿に首を引っかかれて出血するというアクシデントにあったことがありました。
 今考えたら、これもカーリーの恩寵だったのかも(笑)。カーリーは右手に血の滴る刀を持ち、左手に生首を持っていますからね。もちろんこれは一つの象徴なわけですが、カーリー寺院へ登る途中で首を切られるというのは、今考えると、いかにもという気がしますね(笑)。

 ところで、インドで獣に引っかかれたりしたら、普通はやばいかもしれません。猿の爪なんて、ばい菌の宝庫ですからね(笑)。しかし私は何の治療もせずにいました。するとその夜、発熱し、体がだるさに襲われました。今考えると、ちょっとやばかったのかもしれません(笑)。しかし私は、「聖なるガンガーに入れば治る」と思い、ガンジス河に泳ぎに行きました。これも常識的には、自殺行為だったかもしれません(笑)。しかし本当に治ってしまい、体はリフレッシュされました(笑)。

 さすが、カーリーの恩寵と、ガンガーの力はすごいですね(笑)!

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