グル・バクティヨーガ（４）「科学としてのグル・バクティヨーガ」

◎科学としてのグル・バクティヨーガ

　この時代におけるもっとも高度で最も簡単なヨーガが、グル・バクティヨーガである。

　グル・バクティヨーガの哲学における最大の要点は、グルを絶対者であると見なすことである。

　グル・バクティヨーガの哲学の実践的様相は、グルと自分のイシュタ（理想神）は同一であると悟ることである。

　グル・バクティヨーガは、講話や文章で説かれ得るシステムなどではない。弟子は何年も師の下に住み、苦行、戒律、禁欲、深い瞑想の実践などの宗教的生活を送るべきである。

　グル・バクティヨーガは、あらゆる科学の中の最高のものである。