神の招き方
君の心という部屋に、神を招きなさい。
ところで、部屋が暑すぎると、神に失礼だ。
その怒りという炎を消しなさい。
寒すぎても神に失礼だ。
その冷酷さという氷を溶かしなさい。
慈悲によって心を暖かく保ち、
神に快適でいてもらいなさい。
何か心に執着や雑念があると、神に失礼だ。
神がいるべき場所に、いろんなものが置いてある。
神をおよびするために、他のものはすべて捨てて、掃除をしなさい。
心に神の絵を貼り、経典を置いておくとよいでしょう。
心が乱れていると、神に失礼だ。
そんな散乱した部屋に、神は呼べない。
平静な心を保ちなさい。
神がいらっしゃるのに、狭い部屋では失礼だ。
壁を壊し、心を広大にしなさい。
神がいらっしゃるのに、真っ暗というのは失礼だ。
その無智という闇をのぞきなさい。
常に心に明るい光を保ちなさい。