八十の個人的アドヴァイス(7)

7.
十三の指示がある。
修行への精進を促すために、自分の死と他人の死について考えなさい。
並々ならぬ尊敬の念を抱きたければ、師の外的・内的な素晴らしい特質について考えなさい。
自分の行ないをすべてと調和させたければ、他者の努力を妨げるな。
師を心配させないように、激しく修行しなさい。
早く成就したければ、誓いとサマヤを守りなさい。
(生老病死の)四つの川を止めたいなら、万物の土台の非生起の本性を確かめなさい。
悟りの達成を妨げないことを望むなら、現世の雑念を捨てなさい。
楽々と他者を利することを望むなら、四無量心について瞑想しなさい。
来世、三悪趣に落ちることを恐れるなら、十悪を避けなさい。
今生でも来世でも幸せになりたいなら、十善の実践に励みなさい。
自分の心をダルマに向かわせたいなら、苦難を経験しなければならない。
輪廻から遠ざかりたければ、無上の悟りを得ようと努力しなさい。
その結果である三身を得たいのであれば、(功徳と智慧の)二つの集積を統合しなさい。
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