4.アーサナ
4.アーサナ
アーサナに関しては「シャンバラ・ヨーガ 入門編」を参照していただきたいが、それに加えてここでもいくつかのアーサナをあげる。
◎仰向けで両足を動かす連続アーサナ
①仰向けに寝る。
②足をゆっくりと垂直に上げ、すばやくおろす。左右五回、両足六回。
③両足を垂直に上げ、開いては閉じる、を8回行ない、床におろす。
④両足を頭の向こう側の床につけ、元に戻す、を8回。
⑤両足を少し浮かせ、すばやく交差させる。15回。
⑥両足を上げ、自転車をこぐようにする。10回。
⑦両足を垂直に上げ、はさみのように交差させる。10回。
⑧両足を垂直に上げ、勢いよくひざを曲げてかかとで尻をたたき、元に戻す。10回。
⑨右手と右足を垂直に上げていき、足と手が触れたらおろす。左右5回。両足6回。
⑩手のひらを床につけ、腰を左右に5回ねじる。
⑪頭の下で両肘を組み、片ひざを立て、左右の床に交互につける。左右数回、両足で5回。
⑫片ひざを曲げ、脛のところで両手を組み、腿を胸に引きつけるとともに、頭を起こし、顔を膝につける。左右4回、両足7回。
⑬つま先を両手で引いて鼻につける。左右4回、両足8回。
⑭片足を垂直にあげて左右に下ろし、真ん中に下ろす。左右交互に5回。
⑮右足を垂直にあげ、左に下ろし、またすぐに垂直に戻し、床に戻す。左右5回、両足5回。
⑯両足を浮かせて円を描く。左右5回。
⑰上体を起こして前に倒れる。5回。
⑱ひざの裏で手首をつかみ、足を頭の向こうに側の床に下ろし、もとに戻す。5回。
⑲頭の上でひじを組み、ひざを立て、お尻を持ち上げ、ドスンとおろす。10回。
⑳そのまま腰を上げたまま、腰を左右にすばやくゆする。10回。
☆仰向けで両足を動かす連続アーサナの効果
①老化による脊椎の変形、背骨・足・膝・肘・その他の関節炎、静脈瘤、胃腸の病、腎臓の弱体化、ヘルニア、精子や卵子の疾患、便秘などを予防する。
②生理不順を治す。
③太鼓腹にならないようにする。
④腰や背中の筋肉をしなやかにする。
⑤消化作用を促進させる。
⑥全身の関節を健康に保つ。
-
前の記事
1.日々の生活上の戒律 -
次の記事
◎三角のアーサナ その1