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グル・バクティヨーガ(63)「弟子の基礎」


第七章「求道者の真の導き手」

◎弟子の基礎

 求道者が信と献身を持ってグルにお仕えしないのならば、彼の一切の誓いと苦行は、焼かれていない壺から水が漏れるように、間違いなく漏出するだろう。

 心と感覚の制御、グル・バガヴァーンの瞑想、彼にお仕えしている間の忍辱、自制、師への献身、満足、慈悲、清潔、誠実さ、率直さ、謙虚さ、グルへの服従は、良い弟子の性質である。

 真理を探究する者は、感覚と心を制御しながら、師の家に住み、偉大なる信と尊敬を持って、彼の下で聖典を学ぶべきである。

 彼は厳格なブラフマーチャリヤー(禁欲行)を守り、師に礼拝を捧げるべきである。

 弟子は師を神ご自身とみなすべきであり、彼を人間をみなしてはならない。

 彼は師の中に欠点を見出してはならない。なぜならば、グルはすべての神の代理人だからである。

 弟子は師に施し物を捧げるべきである。そして強烈な信と献身を持って師にそれらを食べていただくべし。

 弟子は、すべての快適なものを毒として避け、自分の体をグルへの奉仕に明け渡すべきである。

 弟子は、聖典を学んだ後、師に供物を捧げ、許可をもらってから家に帰るべきである。

 生計を立てるためにグルになろうとする者は、真の宗教を破壊する者である。

 ブラフマーチャーリの主な務めは、師への心からの無私の奉仕である。

 タパス(苦行)、巡礼、慈善のための寄付は、グルへの個人的な奉仕やグルへの完全服従のようにはグルの恩寵を得る助けにならない。

 ヴェーダ、直接的知覚、グルの仰ったこと、そして推論は、叡智の4つの証明である。

 あらゆる仕事は苦しみの種を撒くが、グルに捧げられた奉仕はそうではない。

 どんなときも、弟子は、富、快楽、幸福、そして自分の肉体さえをも、グルの命令を遂行するために放棄する心構えができていなければならない。

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