広く
ある見方で他者を見ると、
自分もその世界で生きなければならなくなる。
あるエゴで他者に接すると
自分もその世界の限定内で生きなければならなくなる。
あるエゴで自分を守ると
その後もその世界で生きなければならなくなる。
だから、広く開け放った、明け渡した心で生きる。
成功と失敗、得ることと失うことなどに心奪われず、
一時的な損得に心奪われず、
純粋に生きる。
とはいっても心はすぐに間違えやすいので、
帰依、教学、四無量心、忍辱を頼りとしつつ
自己の狭い世界の破壊に励むべし。