墓場の歌
人生は短く、
そして人は必ず死ぬのだ。
だから人の目など気にせずに
信じる道を突き進め。
明日死んでも後悔ないように生きろ。
もし明日も生きてたら
もうけものだと思い、もう死んだものだと思ってこだわりなく生きろ。
明後日も生きていたらもうけもの。
昨日死んでたのかもしれないのだから、何も失うものはないし、
この「もうけもの」がいつまで続くかもわからないのだから、躊躇している暇はない。
信じる道を、なすべきことを、全力で進もう。
君が考える「他者」「社会」「常識」は、
皆、君の心が作り出したもの。
世界は君が見ているようにはできていない。
皆、ただ自分の心だけを見ている。
だから戦うべきものは己自身。
愛すべき者は他者。
すべての他者を愛し得たとき、
自己のすべては安らぎに満ちる。
善に躊躇するな。
信じる道に躊躇するな。
間違いなどない。
本当に信じているなら、少なくとも今の君にとっては、それが最善だ。
しかし他者の批判はするな。
評論家にはなるな。
常に探求者、プレイヤーであれ。
君が考える「他者」「社会」「常識」は、
皆、君の心が作り出したもの。
世界は君が見ているようにはできていない。
皆、ただ自分の心だけを見ている。
では、世界は本当は、どうなっているのか?
君がその迷妄のメガネを外したときに、気づくだろう。
この世にはただ、至高なる神しかいなかったと。
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