八十の個人的アドヴァイス(30)

30.
四つの瞑想がある。
満ちていく月のように、次第に慣れ親しむように瞑想せよ。
口いっぱいに水を含んだときのように、思考や現象を、言い表わせない大いなる歓喜として瞑想せよ。
霧のように実在しないことを例として、名声などは究極的には真実ではないと瞑想せよ。
水と泡を例として、作り出されていない性質を空として瞑想せよ。
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