yoga school kailas

八十の個人的アドヴァイス(27)

27.

 四つの重要な教えがある。

 透明な鏡のように、現象の妨げのない本質について明確な決断を下す方法を示す重要な教えが必要だ。

 解放された囚人のように、二元性でないものを二元性であるとして執着することに縛られないという重要な教えが必要だ。

 矢を真っ直ぐに的へ放つように、不生なる本質から気を散らさないための重要な教えが必要だ。心の動きや概念化から自由であれ。

 目の見えない人が眼科医の指示を信頼して指示を実行するように、一点集中に安住するための重要な教えが必要だ。これにより、根拠のない迷いの認識は清められ、現象の相はおのずと崩壊する。

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