ラーマ生誕祭をおこないました
昨夜は横浜・仙台・大阪のヨーガ教室をネットでつないでラーマの生誕祭を祝いました^^
ラーマのお城を模した力作のケーキも^^
ラーマへのアハーリヤーの賛嘆
「全宇宙の内在者よ! 私は、あなたの蓮華の御足の塵に触れられることで祝福されました。
あなたに関するすべてのことは、真に素晴らしいのです。おお、ラーマよ! あなたの人間の御姿のみが世界を惑わすのです。なぜなら、十分な至福の中に浸り、自らの存在で全宇宙を埋め尽くす超越的魔術師であるあなたは、特別の現れをおとりにならず、化身として、普通の手と足を有する人間として活動しているからです。
蓮華の御足の塵をお持ちのあなたは、ガンガーの水を、ブラフマー神のような偉大なる存在でさえをも聖別してしまうほど神聖にします。そのようなあなたが、今私が物質的な眼で見えるように、ここに存在していらっしゃいます。これは明らかに稀な幸運であり、言葉によっては述べることができず、過去に為した私の善行から生じたものです。
この上なく素晴らしい美しさを持つ身体を示され、蓮華の花弁のような大きな眼を持ち、手に弓をお持ちのラーマとしての人間の御姿で今化身されたシュリー・ハリの他に、私の心が礼拝を捧げるお方はいないのです。
シュルティの探求の常なる対象である蓮華の御足をお持ちの御方、創造神ブラフマーの誕生の地であるへその蓮華をお持ちの御方、俗物の破壊者である主シヴァの千の御名の中で最も愛されるラーマという聖名をお持ちの御方――そのシュリー・ラーマチャンドラを、私は心の中で瞑想いたします。
ナーラダやバーヴァ(シヴァ)のような神々、蓮華から生まれたブラフマー、そして同様に、霊性の至福の流れの涙のほとばしりで胸を濡らした学問の女神サラスヴァティーによって、ブラフマローカ(ブラフマーの世界)で讃えられし化身においての使命をお持ちの御方――そのシュリー・ラーマに、私は帰依し奉ります。
魅力的なラーマは、至高者そのもの。彼は永遠者であり、すべてを明らかにする自性光明の意識であるすべてに遍在する存在。彼は終わりなき第一原因。世界を祝福するために、彼は今、人の心をうっとりさせる美しき御姿をおとりになられました。
彼は、宇宙の創造、維持、破壊の原因を生じさせる唯一者。彼は自由、そして完全。彼は、彼が彼のマーヤーの三グナ、つまりラジャス、サットヴァ、タマスのそれぞれに彼御自身を反映させているときに、ブラフマー、ヴィシュヌ、マヘーシュワラというそれぞれ異なる御名をおとりになるのです。
ああ、ラーマよ、あなたに礼拝し奉ります! あなたの蓮華の御足は、シュリーの御胸に永遠に抱かれるのです。あなたは昔、その御足のほんの少しの動きで、世界を御創りになられました。あなたの御足は、狭苦しい自己を伴ったアイデンティティを放棄した聖仙方によって瞑想されるほど、神聖なのです。
あなたは一切の世界の起源。いえ、それどころか、あなたはその完全性において世界そのもの。そして同様に世界の支えであられるのです。あらゆる二次的存在に関わることがないゆえ、あなたは超越者であり、唯一者なのです。
ああ、ラーマよ! あなたは音の象徴オームによって示されますが、同様に、言葉によって言い表すことのできる範囲を超越した一切に遍在される御方です。あなた御自身の中の存在の完全性を理解されるあなたは、客観性と絶対性の双方であられるのです。
この多様性を計画するあなたのマーヤーの御力によって、唯一者であるあなたは、一切として顕現されるように見えます。――根本原因であるプラクリティ、それは類型化として展開し、世界をそれらの生産物とし、苦しみと楽しみを創造的な活動の果報とします。そしてそのような果報を生み出すものはさまざまな種類の行為(カルマ)なのです。
あなたのマーヤーに惑わされた人々は、マーヤーの至高者としてのあなたのアイデンティティを認識せず、あなたのただの人間だと思ってしまいます。
空のように、あなたは内にも外にも一切処すべてに遍在しております。純粋で、無執着で、不変なるあなたは、純粋意識、そして純粋実在としてのみ述べることが可能である、永遠なる、けがれなき、不滅の存在です。
ああ、一切に遍在する御方よ! 愚かで無智な私は、如何にして実際に、真に、あなたを知ることができましょうか? ゆえに、おお、ラーマよ、私は心からの帰依を持って、百度もあなたに礼拝し奉ります。
おお、主よ! 私がどこにいようとも、いつでも、私があなたの蓮華の御足への遮られることなき信仰心を持つことができますように。
すべてを導きたもう至高なる魂である、あなたに礼拝し奉ります!
一切の帰依者を愛してくださる、あなたに礼拝し奉ります!
一切の感覚の征服者である、あなたに礼拝し奉ります!
一切のジーヴァに住みたもう、あなたに礼拝し奉ります!
生死の輪(輪廻)からジーヴァを救済される御方、二のない一なる御方、百万の太陽のように光り輝く御方、手に弓と矢を誇らしげにお持ちになる御方、青き雲の光沢を持たれる御方、魅惑的な金色の衣で着飾れし御方、如意宝珠がちりばめられた耳飾りを身に付けし御方、そして、蓮華の花弁のように大きく、美しい眼をお持ちの、弟のラクシュマナと共におられるラーマに礼拝いたします。」
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