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ラクシュミー・デーヴィーの生涯(1)

「ラクシュミー・デーヴィーの生涯」

 至高者が人間として化身するとき、他の神々や女神、ヨーギーや輝ける魂もまた、彼とともに化身します。
 彼は一人ではやって来ません。なぜならば、彼は彼の神の遊戯を理解し、彼の使命を達成する手助けをすることのできる仲間が必要だからです。
 ちょうどアリが象の強さを理解できないように、普通の人々には、すべてに遍在する全智全能の神を理解することは不可能です。
 しかし、至高者と共にやってきたニティヤシッダ(永遠に自由な魂)は、神の資質に恵まれているので、すぐにアヴァターラ(神の化身)を認識することができるのです。
 彼らは彼と、そしてお互いとの間に特別な関係を感じます。まるで彼ら自身の神性が彼らにすでに明かされているかのように。
 そして彼らは次第に、アヴァターラである主人公の指示の下で、演じなければならない役、そして目標に気づいていくのです。

 シュリー・ラーマクリシュナの姪のラクシュミー・デーヴィーは、シタラ女神の化身でした。
 ある日、ウドボーダンの家でホーリーマザーは、彼女の義父のクシュディラムについて、信者たちにこのように話しました。
 
「彼は神への熱烈な信仰を持っていて、ずっと彼のおそばにいらっしゃったシタラ女神に献身していたのよ。
 礼拝のための花を摘むために、夜明け前に起きるのが彼の習慣でした。
 ある日彼がラハスの庭園に行くと、9歳くらいの小さな女の子が彼のところに来て、こう言ったのです。

『こっちに来て、お父さん。
 ここの上の枝にお花がついてるよ。私があれを押さえておくから、お父さんは花を摘んでね。』

 彼はこう尋ねました。

『あなたは誰だい? なぜこんな早い時間にここにいるのかな?』

 すると彼女は彼にこう言いました。

『お父さん、私はハルダルの家から来たの。』

 彼(クシュディラム)の信仰深さと献身のために、神ご自身が彼の家で生まれ、そして彼の仲間たちはみな、彼と共にやって来たのです。」
 

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