バクティの精髄(42)
◎バクティヨーガ・アルファベット
Ananya Prema(アナンヤ・プレーマ)――他のすべてを排除して、主に一心に献身すること。
Bhakti Yoga(バクティヨーガ)――この鉄の時代において、神を悟るための最も簡単な道。
Chandraya Vrata(チャンドラヤナ・ヴラタ)――主を懐柔するために、バクタが遵守するもの。
Dasha Bhava(ダーシャ・バーヴァ)――バクタが主に対して抱くしもべのバーヴァ(ムード)。
Eshanatrayam(エーシャナトラヤム)――真の信仰の開発の妨げになる三つの欲望(富、子供、天界)
Faith――神への信。バクティの土台となるもの。
Guru(グル)――バクタのために地上に目に見える形で現われた神。
Horripilation(プラカ)――信仰が高まる際に、バクタが経験する体の毛髪が逆立つ現象。
Ishta-Devata(イシュタ・デーヴァター)――バクタが神意識に到達するために選び、礼拝する神。あるいは好きな神。
Japa(ジャパ)――主の御名を唱えること。心を浄化し、集中力を著しく強める。
Krishna(クリシュナ)――カリというけがれを破壊する至高者
Lajja(ラッジャ)――主の御名を唱えることに対する羞恥心。信仰の道の初心者にとっての大きな障害。
Madhura Bhava(マドゥラ・バーヴァ)――最高のバクティのかたち。
Nava Vidha Bhakti(ナヴァ・ヴィダー・バクティ)――バクティ・ヨーガの道において、すべての求道者が実践すべきもの。
Offering――体、心、魂を、ただ神への奉仕に捧げること。サラナガティ(自己の明け渡し)。
Padasevana(パダセーヴァナ)――主の蓮華の御足に奉仕をすること。またはナーラーヤナ・バーヴァで人間に奉仕すること。
Quiescence of the mind――心の停止。ヴェーダンティンとバクタ双方に共通して必要な条件。
Ruchi (ルチ)――主の御名を繰り返すことの味わい。
Sakshatkara(サークシャットカーラ)――神意識に到達すること。
Trishna(トリシュナー)――バクティを進めるにあたって有害となる、感覚的対象への内なる渇愛。
Upasana(ウパーサナ)――主への礼拝。
Viraha(ヴィラーハ)――誠実で偽りのないバクタが感じる、主との別離によって生じる強烈な苦悩。
Weep――身内の死や富を失ったことではなく、主との別離に涙を流すこと。
X’Mas(クリスマス)――イシュタ・マントラのプラスチャラナ(神の御名を繰り返し唱える修行)を最低限一つは終わらせるために使われるべき休日。
Yogakshema(ヨーガクシェーマ)――主によって与えられるバクタの安らぎ。
Zeal――熱意。誠実さと共に、神の悟りに至るまでの長い道のりを舗装するもの。
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