シュリー・クリシュナ・カルナームリタ(4)
さあ、クリシュナの蓮華の御足を想って、言葉に表わせない至福の歓喜に心を浸らせましょう。
クリシュナの蓮華の御足は、全世界の美しい乙女たちの永遠なる遊戯の故郷であり、
蓮華の群生の如く咲くプライドを滅ぼすものであり、
一心不乱に、主の卑しい信者たちに避難所を提供していることから、とても尊重されているのです。
わたしたちの命そのものである主、少年のクリシュナが、ハートの中でずっと光り輝いていますように。
ラーダーへの愛に満ちたクリシュナの眼は、無限の美の住処。
毎日、その眼は常に新鮮で、一段と魅力的で、麗しくなっていき、
いつもキラキラと輝いています。
わたしの心が、そのとてもお優しい笑顔ですべてを魅了する、
クリシュナの月のような御顔から発される至福の洪水の中を漂うことができますように。
クリシュナは、少年のお姿で、「愛らしさ」という海で砕ける、激しい恍惚という波によってより美しくなり、
すべての苦悩を和らげられるのです。
全宇宙を満たす、クリシュナの御顔から発される至福の流れの力が、
わたしのハートの中で遊戯しますように。
わたしのハートは、クリシュナの蓮華の御足に触れ、
クリシュナの、開けっぴろげで、愛らしい、蓮華のような御顔に浮かぶ、うっとりさせるような飾らない表情を見て、
そしてラーダーが聞き入る横笛のメロディを聞いて、潤っています。