シュリークリシュナ・カルナームリタ(8)
ああ、主よ、わたしたちの目は、
巻き毛を結ってクジャクの羽を美しく飾った、あなたの子供時代のお姿を見たくてそわそわしています。
ゴーピーたちの蓮華の眼によって礼拝されるそのお姿は、
月と蓮華の美を打ち負かす御顔を備えているのです。
ああ、クリシュナよ、ああ、横笛を奏でる御方よ、あなたの歓喜に満ちた少年時代は、この三界において素晴らしいものです。
あなたはわたしが気まぐれであることをご存じであり、わたしもあなたが気まぐれであることを知っています。
これを知る者は、わたしとあなた以外に誰もおりません。
わたしは人里離れたどこかの地で、あなたの美しく魅力的な御顔を拝みたいのですが、それは決して叶うことはないでしょう。
ああ、クリシュナ、情熱的で陽気なゴーピーたちとあなたの口喧嘩は、幸運な者たちの心をウキウキさせるのです。
あなたたちの会話は、「愛のやり取り」という甘露で満たされ、
ひっきりなしに発される機知に富んだ言葉で大きな喜びをもたらし、あなたの生来の子供っぽさが色濃く反映され、
あなたがその大きな輝く眼を動かされると、何度も中断されてしまうのです。
ああ、慈悲の大海であるクリシュナが、
そのけがれなく光り輝く月のような御顔で、わたしの前に再び現われてくださるのは、一体いつなのでしょう?
主のリーラーを表わす、あの横笛の甘露のような音色が、
わたしの瞑想を遮るのは、一体いつなのでしょう?
わたしは、あのやんちゃな少年クリシュナを、
とめどない憧れの眼で、抱きしめたくてしょうがないのです。
そしてクリシュナは、その優しく無垢な一瞥を投げかけて、
わたしの心を、筆舌に尽くしがたい興奮で覆ってしまわれるのです。