サーダナーの指針の花輪(461~470)
461.
あなたは、あなた自身の真我の中に、永遠の安らぎを見つけるだろう。
462.
「私は唯一の実在である至高の純粋意識である」とあなたが悟るとき、それを真の独立という。
463.
無私の奉仕、献身、そして不滅の真我の瞑想――これらの実践が、真我独存の解脱への道である。
464.
無私の奉仕と献身は、エゴに摩擦を加え、そして破壊する。
465.
エゴの破壊は、純粋意識の実現である。
466.
求道者は、識別智と寂静な心を持ち、外側に向かいがちな心の習性をチェックして、荒れ狂う感覚の欲望を制御して、不滅の幸福の家にたどり着く。
467.
真理と自由の探索者は、自らの師と聖典への絶対の帰依心を持たなければならない。
468.
堅固であり、純粋で、欲望の少ない者は、叡智と苦行によって、至高のブラフマンを見る。
469.
他者を害することは、どのような形であれ、たとえわずかな時間であれ、またいかなる場所や状況においてであれ、許されないことである。
470.
おお求道者よ、騒がしくするな。
放っておくと下へと向かってしまう心の傾向を逆流させよ。
優しくあれ。
穏やかであれ。
常に柔和であれ。
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