グル・バクティヨーガ(97)「完全な道徳の必要性」
◎完全な道徳の必要性
師の聖なる御足への真の信仰を培いたいと思う者たちは、あらゆる種類の悪しき習慣、つまり、喫煙、飲酒、賭博、映画を見に行くこと、小説や新聞を読むこと、ファッション、おしゃべり、盗み、昼間に眠ること、時間を無駄にすること、汚い言葉、陰口、人を批判すること、などを克服すべきである。
グル・バクティヨーガを実践したいと思う者たちは、あらゆる神聖なる功徳、つまり、誠実さ、公明正大さ、非暴力、意志力、忍耐、協調性、自立、自信、自制、克己、自己分析、根気強さ、我慢強さ、慈悲、慈愛、寛大さ、許す心、辛抱、耐久力、落ち着き、決断力、識別、平静さ、放棄、勇気、陽気さ、すべてにおいて中庸であること、などを開発すべきである。
なぜ無駄に外的な喜びを探し求めるのか? サットグルの御足のもとへと行き、その永遠の至福を楽しみなさい。
サットグルの御足への信と献身は、完成という頂上へと弟子を運ぶ二つの翼である。