グル・バクティヨーガ(60)「霊性の作法」
◎霊性の作法
師への奉仕に没頭しなさい。強烈な熱意をもって、体と心と魂を捧げなさい。
グルへの帰依の動的側面は、グルの蓮華の御足への自己の絶対的な明け渡しを意味している。
グル・セーヴァ(グルへの奉仕)の日々のルーティンに、非常に几帳面でありなさい。
師への日々の個人的な奉仕は、時計のように規則正しく行いなさい。
謙虚さのサインは、すべての土地の教師や聖者をリスペクトすることである。
師や尊者たちの前で、騒々しく話してはならない。
グルの言葉への信は、不死の扉を開くマスターキーである。
あなたが偉大なるグルの弟子であるならば、決して他者を自分の弟子にしようとしたり、自称グルになってはいけない。彼らをグルバイ(兄弟弟子)のようにもてなしなさい。
グルを持っていながら、彼を欺いたり、信を捨てるくらいなら、グルを持たずに、人生の砂漠をさまよっていた方がまだましである。
欲望の奴隷である者は、グルにお仕えしたり、グルに自己を明け渡すことができず、輪廻の泥沼から自分自身を救い出すことができない。
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