見解の頂
「私は主である偉大なる聖者に礼拝を捧げます。
私は、見解の頂であるゾクチェンを悟りました。
一切がその見解として解放されるとき、瞑想すべきものはありません。
私は、行為の王である瞑想の旗を広げます。
今や、乞食である私には、たとえ死んだとしても、何の後悔もありません。
乞食である私は、‘病を道に変える方法’を知り、
功徳の源であるグルを頭頂の至福のチャクラに観想しながら、
深遠なグルヨーガの道を瞑想します。
病と苦しみは、悪しきカルマを一掃する箒であり、
病を師の祝福として悟ることによって、
私は病をグルとして瞑想し、そして彼から四つのイニシエーションを受け取ります。
ついに、グルを自分自身の心として悟ることによって、
私は一切のものを、原初的に純粋で全く言い表すことのできない真の心の本性へと解放します。」
――ジグメ・リンパ