ディワリ、カーリープージャー、ラクシュミープージャー
今日はディワリ。ディーパワーリーともいい、ディーパ(灯火、光)の祭典という意味です。
ラーマーヤナにおいてラーマがアヨーディヤーに帰還するときに、民衆が多くの灯火をつけて出迎えたのが由来とされています。
またこれは、長い間ラーマという光を失っていたアヨーディヤーにラーマが戻ることで、人々の中に、失われていた神の光が再び灯るということも暗示されます。
この期間、インドにおいては多くの寺院や家庭で実際に灯火を燃やし、また家の電気をつけっぱなしにするので、衛生写真で見るとインド中が輝いて見えるといいます。
そしてこの日を境にインドでは正月となるようです。
また今日は同時に、カーリー女神とラクシュミー女神に供養を捧げるプージャーの日でもあります。
カーリーは激しい一撃によって我々のカルマを浄化し、エゴを破壊してくれます。
ラクシュミーは美と調和と愛によって我々に真の幸福を与えてくれます。
この三重の祝福の日に、皆様のカルマが浄化され、祝福を受け、聖なるリスタートの日となりますように。