グル・バクティヨーガ(73)「弟子のための手引き」
◎弟子のための手引き
最も重要なことは、グルへの奉仕、グルの命令に従うこと、グルへの礼拝、グルの瞑想である。それは弟子が行うべき最高のものである。
弟子は、サワスワティー女神、祝福をお与えくださるグル、そして至高なる御父である神に、何度も何度も祈らなければならない。
弟子は、たとえ師から学ぶことを辞めたとしても、全生涯を通じて師への恩を忘れてはならない。
グルの恩寵は常にそこにある。弟子が唯一やらなければならないことは、グルの言葉に信を持ち、彼の命令に従うことである。
スワーディヤーヤ(教学)は、知性が間違った方向に行かないよう、誤用されないように、それを聡明に保つために必要である。そしてそれよりももっと重要なことは、サットサンガ、聖者やマハートマとの交際である。だからわれわれは、常に導いていただけるように、そして道の途上にある落とし穴を指摘していただけるように、グルを持たなければならない。そうすることで、弟子はグルから与えられた叡智の助けを借りて、正確に道を進んでいけるであろう。