八十の個人的アドヴァイス(4)

4.
忌むべき十三のことがある。
故郷に背を向けない限り、プライドという悪魔を打ち負かすことはできない。
家庭の活動を放棄しない限り、ダルマを修行する時間を見つけることはできない。
信が生じた瞬間に修行しなければ、しなければならない仕事に終わりはない。
自分の信仰のなさを他人のせいにしてはならない。
財産を投げ捨てない限り、世俗の野心を使い果たすことはない。
親族と距離を置かない限り、執着と嫌悪が途切れることはない。
今、行動しない限り、次にどこへ行くかはわからない。
今、手段があるのに何もしないでいるなら、来世のための祈りは空虚なおしゃべりになってしまう。
自分に嘘をつかずに、至高のダルマを実践しなさい。
どうせあきらめなければならないことを今あきらめるならば、それは意味のあることとなる。
明らかにやり遂げることができないことに心を砕くのではなく、今やるべきことを確実にやり遂げることに集中しなさい。
やって来るかどうかわからない来年の準備をするのではなく、必ずやって来る来世の準備をしなさい。
修行を積めば、衣食住は自然に手に入るのだから、大きな希望や恐れを抱いてはいけない。
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