yoga school kailas

簡単な秘法

 師に、日々の修行メニューを作ってもらう。
 または、自分で作ってもよい。

 その際、できるだけ、細切れのメニューにする。
 たとえばこの本を朝と晩に読むとか、この詞章を4時間ごとに唱えるとか。

 そしてそれを、完全でなくても、最低限のラインは、必ずおこなうようにする。
 調子が良いときも悪いときも。
 忙しいときも暇なときも。
 もし忙しくてできなかった分は、必ず後でやる。

 ものすごく調子が悪く、何もできないときでも、
 機械的に、ロボットのように、無理矢理でも良いから、最低限のメニューはこなす。

 ただ、これを続けるだけでも、
 ずっと続けたならば、
 多くの障害を乗り切り、大きな成長が望めることだろう。

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