グル・バクティヨーガ(49)「グルの光に従う」
◎グルの光に従う
無智を一掃してくださり智慧をお与えくださるサットグルの蓮華の御足に、何千万回もひれ伏しなさい。
グルとのサットサンガの機会を逃してはならない。
低位の心の指図に従って行動してはならない。グルの言葉に従って行動しなさい。
グルおよび高位の魂を思い出すことは、それだけで唯物的な人々の無神論的な性向は破壊され、最終的な解放に向かって努力する思いを引き起こし、そうするように彼らを駆り立てる。いわんやグルセーヴァ(グルの奉仕)の栄光においておや!
二匹のウサギの後を追いかける男はそれらを両方とも捕まえられないように、二人のグルを追いかける弟子は、霊性の道において成功することはないだろう。
弟子入りの始まりは、エゴイズムを殺すことである。
弟子になるための鍵は、ブラフマチャーリヤ(禁欲行)と、グルへの奉仕である。
グルへの献身が、弟子の衣服である。
グルの蓮華の御足に命を捧げることが、弟子の印である。
弟子になるための王道は、グルデーヴァの御姿を常に瞑想することである。
弟子の土台は、グル・マハラージへの完全服従である。
ムムクシュトヴァ(解脱への熱望)とは、グルを燃えるように切望し、グルと出会い、彼にお仕えすることである。
神々・再生族・霊性の師・賢者への礼拝、清潔、正直、禁欲、非暴力、これらは肉体の苦行という。
聖師や賢者への五体投地、禁欲、非暴力は、肉体のタパス(苦行)である。
両親、導師、貧者、病人への奉仕もまた、肉体的な苦行である。
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