「中央管に生命エネルギーが入った兆し」
◎中央管に生命エネルギーが入った兆し
【本文】 
4.兆しのあらわれと、チャンダーリーの火の燃え方 
 中央管に実際に生命エネルギーが入った兆しのヴィジョンは、簡単に書くと、次のようなものである。 
①煙 
②陽炎 
③蛍の光 
④灯火 
⑤空間を満たす四つの光 
 これは実際に中央気道にエネルギーを入れるイメージをするんだけど、それがイメージじゃなくて本当に入ったときには、こういうヴィジョンが見えますよと。 
 まず煙のようなヴィジョン。煙っていうのは、わたしの経験でいうと、本当に煙が出るっていうよりは、空間が歪みます。グニャー――昔の、みんな知ってるか分かんないけど、ウルトラセブンのオープニングみたいな感じで(笑)、グニャーッてこう歪むヴィジョンだね。煙ってそうでしょ? 煙ってグニャーッてこうなるよね? ああいう感じで歪むヴィジョンです。 
 次に陽炎。陽炎のようなユラユラしたヴィジョンね。 
 それから蛍の光。蛍が飛び交うようなヴィジョン。 
 それから灯火ね。灯火のようなヴィジョンが見えますよと。 
 そのあと空間を満たす四つの光――これは簡単にいうと、まずすべてがパーッと爽やかな白い光に満たされ、その後でギラギラした輝くような真っ赤な光に満たされ、その後でサーッとブラックアウトするような暗闇に包まれ、最後に透明な輝く光に包まれます。 
 これはだから何ていうかな、そういうのが起きますよと。それが自分に起きてきたら、それは中央管にエネルギーが入った一つの兆しですよっていうことですね。 
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